概況
インド屈指の公立工科大学、宇宙資源・月面材料分野でも先端研究を展開。月レゴリスとメタンからのシリコンカーバイド合成を世界初実証
【概況】
- Indian Institute of Technology Madras(IIT Madras)は1959年に旧西ドイツ政府の技術・学術・資金支援を受けて設立されたインドの公立工科大学で、IITとして3番目に古い。
- 本部は南インド・タミル・ナードゥ州チェンナイ。約550名の教員、8,000名の学生を擁し、250ヘクタールの自然林に囲まれた居住型キャンパスを持つ。
- 16学部に加え、ナノテクノロジー、触媒研究、印独サステナビリティセンターなど多数の研究センターを擁し、世界大学ランキングでも上位に位置する。
【直近の宇宙関連事業の動向】
- 2026年5月、シリコンカーバイドを月面模擬土壌(レゴリス)とメタンから合成する手法を世界で初めて実証し、月面エレクトロニクスの現地製造に向けた基礎技術として注目された。