要点
- スパークス・グループは2026年5月11日、「未来創生4号ファンド」を設立し、トヨタ自動車、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行を当初出資者として迎えることを発表した。
- 最終目標額は約1,000億円となる。
- 運営はスパークス子会社のスパークス・アセット・マネジメントが担い、5社による総額約150億円の出資により2026年6月から運用を開始する。
- 2027年3月を目途に新規出資者からの追加コミットメントを募り、1,000億円規模へ拡大する計画である。
- 投資対象は「知能化技術」「ロボティクス」「カーボンニュートラル」、そして4号ファンドから新たに加わる「宇宙関連技術」の4分野に整理した。
- 「宇宙」分野の統合は、独立運用してきた宇宙フロンティア2号ファンド(2024年4月運用開始)の対象を発展的に組み込む形で行われる。
- 未来創生シリーズは1号(2015年11月)、2号(2018年8月)、3号(2021年10月)に続く投資ビークルで、未来社会への貢献につながる技術を持つ企業を一貫して育成してきた。
- 宇宙フロンティアファンドは2020年6月に運用を開始し、日本の宇宙産業振興を担ってきた経緯がある。
- スパークスは知能化、ロボティクス、カーボンニュートラル、宇宙の4領域を「未来社会のコア」として単一の投資ビークルに統合することで、これまで業界横断的に分断されがちだったディープテック投資を一元化する。
- 日本の宇宙スタートアップエコシステムにとっては、主要事業会社とメガバンクが裏付ける国内機関投資家マネーの継続供給シグナルとなる。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
スパークス・グループ、トヨタ・SMBC・MUFG・みずほ出資で「未来創生4号ファンド」設立 目標1,000億円