【要点】 ケニア宇宙庁(KSA)は、イタリア宇宙機関(Agenzia Spaziale Italiana, ASI)と協力し、ケニアのキリフィ郡ンゴメニにあるルイージ・ブロリオ・マリンディ宇宙センター(LBMSC)で、地球観測のための地域センター(CREO)の能力構築プログラムを開始した。 このプログラムは、2025年10月29日から12月5日にかけて実施される26日間の集中研修で、KSAの技術者とオペレーター24名が参加している。 研修の目的は、CREOシステムの全地上コンポーネント(高パフォーマンスな画像取得・ダウンロード能力を含む)の運用、保守、サポートを効果的に行えるように訓練し、ケニアの地球観測と衛星データ管理の能力および技術的自立を強化することである。 CREOは、マリンディとナイロビに運用拠点を持ち、Ease Ground Platformを通じてデータアクセスと分析をシームレスに行う。
【編集部コメント】 本件は、宇宙技術の進展が、データ利用における地域的な能力構築と技術的自立という側面に焦点を移している動きの一環と位置付けられる。 編集部による見解として、ケニアがイタリアと連携して自国の宇宙センターを拠点に地球観測データのリアルタイム利用能力を確保することは、気候変動対策や資源管理といった喫緊の課題への対応力を高める上で極めて重要である。 宇宙インフラだけでなく、それを運用・管理する現地の人材育成を重視するアプローチは、アフリカ諸国における宇宙開発の持続的な発展に不可欠である。
参照情報(媒体名):SatellitePro ME 発行日:2025-10-30 リンク:https://satelliteprome.com/news/kenyan-and-italian-space-agencies-launch-capacity-building-programme/ 企業公式リリース:確認できませんでした
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