【要点】 スウェーデンUnibap Space Solutions AB(軌道上コンピューティング)とイタリアLeonardo S.p.A.(防衛・宇宙企業)は、2025年10月31日に、宇宙ベースの情報収集・監視・偵察(ISR)能力を強化するための協力協定を締結しました。 この提携は、Leonardoの高性能センサーとUnibapの「SpaceCloud?」コンピューティングプラットフォームを統合することを目的としています。 統合される技術により、AIを活用したエッジコンピューティングが可能になり、衛星が軌道上で直接センサーデータ処理と分析を実行し、リアルタイムに近い情報収集を実現します。 この協力は、地球観測衛星からのデータ解析において、遅延を最小限に抑え、処理効率を大幅に向上させることを目指します。

【編集部コメント】 本提携は、地球観測分野におけるデータ処理のトレンドが、地上から衛星搭載のエッジコンピューティングへと移行している動きの一環と位置付けられます。ISRデータの即時性、特に防衛や災害対応における迅速な情報提供は極めて重要であり、AI処理を衛星側で行うことで、大量の未処理データを送信する際の通信ボトルネックが解消されると分析されます。

【出典情報】 参照情報(媒体名): Satellite Today 発行日: 2025-10-31 リンク: https://www.satellitetoday.com/technology/2025/10/31/unibap-space-solutions-and-leonardo-to-collaborate-on-space-based-isr/
公式リリース: Unibap Space Solutions: https://news.bequoted.com/newsroom/unibap/pressreleases/unibap-space-solutions-strategic-cooperation-with-leonardo-80462/

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