【要点】宇宙航空研究開発機構(JAXA)が新開発した無人補給機HTV-Xの初号機が、日本時間2025年10月30日未明に国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。
日本人宇宙飛行士の油井亀美也氏(55歳)が、午前0時58分頃にISSのロボットアームを操作してHTV-Xを把持し、結合作業に成功しました。
HTV-Xは、2009年から2020年までに9機が物資輸送を行った「こうのとり」(HTV)の後継機です。
初号機は、将来の月・火星探査を見据えた実証実験装置や、報道によると生鮮食品や水なども搭載してISSに輸送しました。
HTV-X1はその数日前、H3ロケット7号機により鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、軌道投入に成功していました。
【編集部コメント】HTV-Xの成功は、日本の宇宙輸送技術の継続的な発展を象徴するとともに、ISSへの物資補給能力を維持し、将来の有人探査を支える基盤強化の一環と位置付けられます。
また、ロボットアーム操作を日本人宇宙飛行士が担ったことは、日本の有人宇宙活動における技術的貢献を改めて示すものであり、今後の国際協力ミッションにおける存在感を高める契機となります。
【出典情報】参照情報(媒体名):The Japan Times 発行日:2025-10-30
リンク:https://www.japantimes.co.jp/news/2025/10/30/japan/science-health/japan-space-ship-arrival-iss/
公式リリース:JAXA:https://www.jaxa.jp/press/2025/10/20251030-1_j.html
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