【要点】 米国SpaceX(ロケット打ち上げ)は、2025年10月29日12時35分(東部夏時間)に、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地(CCSFS)にあるSpace Launch Complex 40 (SLC-40)から、Falcon 9ロケットでStarlink衛星29基を低地球軌道(LEO)へ打ち上げました。 このミッション「Starlink 10-37」に使用された第一段ブースター(B1083)は、今回が15回目の飛行であり、過去に有人ミッション**「Crew-8」や民間宇宙飛行「Polaris Dawn」を含む複数の重要なミッションで使用されました。 打ち上げ後、第一段ブースターは無人船「Just Read the Instructions (JRTI)」に着陸し、回収に成功しました。 このミッションでは、Falcon 9が再利用可能な構成で打ち上げ可能なV2 Mini Optimized衛星の最大数29基**を搭載しており、Starlink衛星群の展開を高い頻度で進める同社の能力を実証しました。 衛星は、打ち上げから約1時間後に軌道へ展開されました。
【編集部コメント】 編集部による見解: このミッションは、SpaceXがFalcon 9のブースター再利用回数記録を更新し続けることで、打ち上げコストの削減と高い頻度でのサービス提供というビジネスモデルを揺るぎないものにしていることを示します。 29基というV2 Mini Optimized衛星の最大搭載数を達成したことは、衛星の軽量化が計画通り進み、Falcon 9によるStarlinkコンステレーションの構築速度がさらに加速することを意味します。 Falcon 9は、有人飛行を含む信頼性の高いミッションに使用されたブースターを、短期間(約56日)で再利用するという、他の打ち上げプロバイダーには見られない独自の優位性を確立していると位置付けられます。
【出典情報】
参照情報(媒体名): Space.com 発行日: 2025-10-29 リンク: https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/spacex-starlink-10-37-b1082-ccsfs-jrti 企業公式リリース: SpaceX: https://www.spacex.com/launches/sl-10-37
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Starlink Group 10-37 | Falcon 9 Block 5: https://nextspaceflight.com/launches/details/8007/