【要約】 米国Rocket Lab(ロケット打ち上げ)は、2025年11月6日4時51分(日本時間)に、ニュージーランドのマヒア半島にある射場から「エレクトロン」ロケットを使用し、「The Nation God Navigates」ミッションを実施しました。 このミッションにより、日本のiQPS(SAR衛星開発)のQPS-SAR-14号機(愛称:「ヤチホコ-Ⅰ」)が打ち上げられ、約50分後に予定されていた高度575kmの円軌道への投入に成功しました。 Rocket LabにとってiQPSの衛星打ち上げは6回目となり、同コンステレーションの最も実績のある打ち上げプロバイダーとなりました。 iQPSは、この衛星を含む最終的に36機のコンステレーション構築により、世界トップレベルの46cm分解能の画像を平均10分毎に取得する準リアルタイム地球観測データ提供サービスを目指しています。

【編集部コメント】 本件は、日本のニュー・スペース企業が海外の専用ロケットを活用し、独自の小型衛星コンステレーションの構築を加速させている動きの一環と位置付けられます。 iQPSはRocket Labとの間でさらに6機の専用打ち上げ契約を結んでおり、今回の成功は、アジア太平洋地域の高頻度なSAR画像データ需要に応えるための安定的な供給体制の確立を確固たるものにすることを示しています。

【出典情報】 参照情報(媒体名):Space.com 発行日:2025-11-05 リンク:https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/rocket-lab-electron-launch-iqps-radar-satellite-nation-god-navigates

公式リリース:Rocket Lab: https://www.globenewswire.com/news-release/2025/11/05/3182034/0/en/Rocket-Lab-Successfully-Deploys-Sixth-Earth-Imaging-Satellite-for-iQPS.html

関連記事: iQPS: https://i-qps.net/news/3243/ QPS-SAR-14 “YACHIHOKO-I” was launched and made the first communication successfully:https://i-qps.net/en/news/3246/