【要約】
インドのプネーを拠点とする宇宙スタートアップ企業Astrophel Aerospace(ロケット推進システム)は、ロシア・モスクワで開催されたBRICS Startup Summitで独自開発の極低温ポンプを展示しました。
報道によると、このポンプはインド宇宙研究機関ISROによる検証手続き中であり、高回転域で作動する極低温機器として紹介されています。
同社は、液体水素や液体酸素などの極低温推進剤を扱うロケット関連機器としての応用を見込んでおり、展示を通じて国際的な商業利用の可能性を示しました。
本件は、インドの民間スタートアップが国内宇宙産業の高度化に貢献する例として注目され、BRICS加盟国の参加者に対して技術的優位性をアピールする機会となりました。

【編集部コメント】
本件は、インドの宇宙技術が国主導から民間主導の体制へ移行しつつある動きの一環と位置付けられます。
極低温技術はロケット推進システムの基盤を構成する領域であり、スタートアップ企業がこの分野で独自開発を進めている点は、産業の底上げに直結する要素といえます。
国際的なBRICSの場で展示されたことにより、同社技術が輸出や国際協力の選択肢を広げる可能性を持ち、インドの商業宇宙産業の成長を後押しする動きとして注目されます。

【出典情報】
参照情報(媒体名):Free Press Journal
発行日:2025/11/05
リンク:https://www.freepressjournal.in/pune/pune-based-startup-astrophel-aerospace-showcases-indigenous-cryogenic-pump-at-brics-summit-in-moscow

公式リリース:
公式リリースなし

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Astrophel showcases cryogenic pump at BRICS Innovation Summit:https://manufacturing.economictimes.indiatimes.com/news/aerospace-defence/astrophel-aerospace-showcases-indigenously-developed-cryogenic-pump-at-brics-innovation-summit/125107267