【要約】
SpaceXは2025年11月15日未明、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の第40発射施設から「Starlink 6-85」ミッションを打ち上げたと報道された。
本ミッションでは、ファルコン9ロケットにより29基のスターリンク衛星が軌道へ投入された。
そのおよそ3時間半前には、隣接するケネディ宇宙センター第39A発射施設から「Starlink 6-89」ミッションが打ち上げられており、フロリダ州からの連続打ち上げとして最短記録を更新したとされる。
いずれのミッションでもロケット第1段は回収運用が行われ、着陸船への帰還が確認されている。
こうした短時間での連続運用は、同社の高頻度打ち上げ体制が継続的に強化されていることを示すものとみられる。
【編集部コメント】
今回の「ダブルヘッダー」は、複数の発射拠点を用いた高度なスケジューリングと再使用型ロケットの運用効率が結実した事例の一環と位置付けられる。
ロケット打ち上げには広範な安全確保と空域調整が伴うため、数時間以内に連続発射を行うことは運用面で大きなハードルがある。
これを常態的に実行できる体制は、商業・政府ミッションの高密度化が進むなかで、米国の宇宙アクセス能力を支える重要な基盤となっている。
【出典情報】
公式リリース
SpaceX(ミッション情報):
https://www.spacex.com/launches/sl-6-85/
参照情報(報道)
Space.com:
https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/spacex-launches-2-rockets-less-than-4-hours-apart-from-floridas-space-coast
Spaceflight Now:
https://spaceflightnow.com/2025/11/14/live-coverage-spacex-to-launch-predawn-starlink-mission-from-cape-canaveral/