【要約】
英国宇宙庁は、欧州宇宙機関(ESA)のARTESプログラムを通じて、英国内の衛星通信分野5プロジェクトに総額690万ポンドを投資すると発表した。
支援対象には、Orbit Fabの衛星燃料補給実証「ASTRAL」(最大290万ポンド)が含まれる。
Goonhilly Earth Stationは、月面探査向け通信仕様に対応する地上局用インターフェース開発で160万ポンドの支援を受ける。
Vicinity Technologiesは、5G非地上系ネットワーク(NTN)の再生型ペイロードと端末、地上と宇宙のソフトウェア一式の開発で119万ポンドの支援を受ける。
このほか、Archangel LightworksはOneWebネットワークでの光通信活用に向けた検討で35.6万ポンド、Viasat UKは複数事業者の衛星通信サービスを統合管理する仕組みの開発で88.1万ポンドの支援を受ける。
【編集部コメント】
本件は、ESA拠出を活用しつつ英国主導プロジェクトを伸ばす施策の一環と位置付けられる。
燃料補給、月面通信、NTN、光通信、衛星通信調達管理を同時に支援しており、将来のサービス提供と運用基盤の両面を狙う投資として整理できる。
【出典情報】
公式リリース
[UK backs next-generation satellite communications with ?6.9 million investment]: https://www.gov.uk/government/news/uk-backs-next-generation-satellite-communications-with-69-million-investment
参照情報(報道)
Satellite Today: https://www.satellitetoday.com/government-military/2025/11/21/uksa-funds-satellite-projects-from-orbit-fab-viasat-and-others/