【要約】
米国の民間宇宙企業 SpaceX は現地時間2025年11月20日夜、フロリダ州ケネディ宇宙センターの打ち上げ施設から Falcon 9 ロケットを発射し、最新の Starlink ミッションを実施した。使用された第1段ブースター B1080 は同機にとって23回目の飛行となり、今回のミッション後、フロリダ州の「スペースコースト」拠点からの年間打ち上げ回数が史上初めて100回に達したと報告されている。打ち上げ後、B1080 は大西洋上のドローン船「Just Read the Instructions」への着直陸にも成功した。

【編集部コメント】
単一拠点からの年間100回打ち上げという成果は、宇宙輸送がかつての特別なイベントから継続的なインフラへと転換しつつあることを端的に示す。特に同一ブースターを23度再利用し、回収にも成功している点は、コスト効率と再現性の向上において大きなマイルストーンと考えられる。今後、この高頻度運用体制が他社や他地域にも広がるかが、宇宙産業の成熟度を測る重要な指標になるだろう。

【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし

参照情報(報道)
Spaceflight Now: Falcon 9 Starlink mission marks 100th launch of the year from Florida’s Space Coast:https://spaceflightnow.com/2025/11/20/live-coverage-falcon-9-starlink-mission-marks-100th-launch-of-the-year-from-floridas-space-coast/