【要約】
韓国航空宇宙研究院によると、国産ロケット「ヌリ号(KSLV-II)」の第4回打ち上げに向けた準備が11月19日時点で最終段階に入っている。報道によれば、全羅南道の羅老宇宙センターでは、第3段ロケットの結合作業と電子系統の確認が進められており、週明けまでに完了する見通しが示された。点検終了後、ロケットは翌日に発射台へ移送され、打ち上げは木曜午前1時が予定時刻とされている。今回の打ち上げでは民間企業のハンファエアロスペースが製造と組立を一体で担当しており、運用体制の移行を示す試みとして位置付けられている。
【編集部コメント】
ヌリ号の第4回打ち上げは、韓国が宇宙輸送分野で民間活用を拡大する流れの一環とみられる。製造と組立を民間企業が担う体制は、開発工程の効率化を図る上で重要な要素とされる。一方で、技術移管や品質確保をどのように進めるかは今後の焦点となる。今回の準備状況は、官民連携の運用モデルが具体化する過程を示す事例といえる。
【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
The Korea Times: https://www.koreatimes.co.kr/amp/southkorea/20251119/space-agency-in-final-checks-ahead-of-next-weeks-nuri-rocket-launch