【要約】
インド南部カルナータカ州政府は11月18日、ベンガルールで開催されたBengaluru Tech Summit 2025にて、宇宙産業の成長加速を目的とした「宇宙技術政策2025?2030」を発表した。報道によると、同州は2030年までに宇宙分野で30億ドルの投資を呼び込み、国内市場シェア50%、世界市場シェア5%の獲得を目標としている。政策には宇宙製造パークの設置、センター・オブ・エクセレンス(CoE)の創設、500社のスタートアップ支援、5万人の人材育成(1万5千人は女性)などが含まれる。また、民間企業向けには土地・機械への資本補助、印紙税免除などの優遇措置も計画されており、ISRO本部を擁する同州の産業基盤強化につながる施策として位置付けられている。
【編集部コメント】
インド国内で宇宙産業誘致競争が活発化する中、カルナータカ州が独自の数値目標を掲げた政策を示した点は、同州が国内宇宙産業の中心地としての地位を維持・強化する意図を明確にしている。特に、スタートアップ支援と人材育成を組み合わせた政策設計は、ニュースペース分野のエコシステム構築に直結する。本政策が実行段階へ進めば、州内企業の国際展開や海外投資誘致にも波及効果が期待される。
【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
The Economic Times:
https://m.economictimes.com/news/india/karnataka-to-unveil-it-startup-space-policies-at-bengaluru-tech-summit-2025/articleshow/125385180.cms
The Times of India:
https://timesofindia.indiatimes.com/city/bengaluru/karnataka-sets-3bn-investment-target-in-1st-standalone-space-policy/articleshow/125421313.cms