【要約】
報道によると、SpaceXは次世代大型ロケット「スターシップV3」の運用について、テキサス州スターベースでの初期試験後、フロリダ州のケネディ宇宙センター(LC-39A)およびケープカナベラル宇宙軍基地(SLC-37)を中心とした打ち上げ体制への移行を本格化させている。両施設では環境影響評価(EIS)の承認手続きが最終段階にあり、許可が下りれば年間最大76回の高頻度打ち上げにも対応できる見通しとされる。V3は現行機より大型化され、推力や積載能力が強化されており、NASAのアルテミス計画や将来の火星輸送構想における主要な打ち上げ手段として期待されている。
【編集部コメント】
スターシップV3の運用拠点をフロリダへ移す動きは、開発段階から実運用フェーズへ進む重要な転換点といえる。特に、SLC-37をスターシップ仕様へ再整備する計画は、米宇宙軍ミッションや国家安全保障用途への対応を視野に入れた長期戦略の一部と考えられる。NASAとの連携を強化しつつ、多拠点での高頻度運用を実現する枠組みが整いつつある点は、同社の大型ロケット事業の成熟度を示す材料となる。
【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
Florida Today:
https://www.floridatoday.com/story/tech/science/space/spacex/2025/11/17/spacex-starship-v3-is-poised-to-launch-from-florida-cape-canaveral-kennedy-after-texas/87316197007/
Yahoo News:
https://www.yahoo.com/news/articles/starship-launch-kennedy-space-center-145247151.html