【要約】
Blue Originの大型ロケット「New Glenn」第1段ブースターが、11月18日に着陸船「Jacklyn」でフロリダ州ポート・カナベラルへ到着した。
この機体は、11月13日のNASA火星探査機「ESCAPADE」打ち上げミッションで洋上着陸に成功したもので、同社として初めて軌道級ロケットの回収が実現した例となる。
港に到着したブースターは、11月20日に陸送作業へ移行し、ケープカナベラル宇宙軍基地内の整備施設へ搬入された。
全長約58メートルの機体は外観に大きな損傷が見られず、今後の点検・整備を経て再飛行候補として検証が進められる予定である。
【編集部コメント】
今回の初回収は、SpaceXが事実上の標準を築いてきた軌道級ロケットの再使用分野において、Blue Originが本格的に競争領域へ踏み込む動きの一環と位置付けられる。
着陸後のブースター外観が比較的清浄に保たれている点は、メタン燃料を用いるBE-4エンジンの燃焼特性を反映したもので、再整備工程の効率向上につながる可能性が指摘されている。
今後の再飛行サイクル確立に向けた評価が注目される。
【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
Florida Today: https://www.floridatoday.com/story/tech/science/space/2025/11/20/cape-canaveral-space-force-station-gets-return-of-blue-origins-new-glenn-booster-returned-to-cape-ca/87351566007/
The Maritime Executive: https://maritime-executive.com/editorials/blue-origin-lands-its-booster-rocket-on-a-barge-at-sea