【要約】
米Frontgrade Technologiesは、低軌道および中軌道の小型衛星向けに設計した太陽電池パドル駆動装置「SADA-10」を発表した。
本装置は約3.0kgの軽量構造でありながら、19Nm以上のトルクと0.015度の指向精度を実現する。
ハイブリッドステッピングモーターとハーモニックギアを採用することでバックラッシュを排除し、?30°Cから+65°Cまでの環境下で安定動作するよう設計されている。
また、大型衛星向けに蓄積された技術を小型衛星市場に最適化することで、SWaP-Cの改善と信頼性の両立を図っている。
【編集部コメント】
小型衛星需要の拡大に伴い、信頼性とコスト効率を両立した電源関連機器の確保は重要性を増している。
Frontgradeは、従来の大型衛星で培った設計資産を活用しつつ、小型衛星向けに特化した製品を展開することで、商業・政府系ミッションにおける調達の選択肢を広げる動きを強めている。
【出典情報】
公式リリース
Frontgrade’s next-generation SADA-10 enhances satellite power system efficiency for LEO and MEO:
https://www.frontgrade.com/news/frontgrades-next-generation-sada-10-enhances-satellite-power-system-efficiency-leo-and-meo

参照情報(報道)
SpaceDaily: https://www.spacedaily.com/reports/Frontgrade_unveils_SADA_10_drive_to_increase_efficiency_for_LEO_and_MEO_satellites_999.html

Business Wire: https://www.businesswire.com/news/home/20251119865921/en/