【要約】
欧州宇宙機関(ESA)とアリアンスペースは、2025年12月17日にフランス領ギアナからAriane 6ロケットを使用し、Galileo衛星2基を打ち上げる計画を発表した。
対象となるSAT 33とSAT 34は、Galileoプログラムの第1世代機に位置付けられ、中軌道へ投入された後、稼働中の衛星網の予備として運用される。
本ミッションは、Galileoとして14回目の打ち上げであり、Ariane 6が同システムの輸送に使用される初めての事例となる。
今回の追加により、測位サービスの冗長性や信頼性が高まり、一般利用者および重要インフラ向けのサービス安定性確保につながるとされる。
【編集部コメント】
Galileo衛星の打ち上げをAriane 6で実施する計画は、欧州が独自の宇宙輸送能力を維持する取り組みの一環と位置付けられる。
Ariane 5退役後の移行期において、欧州の測位システムであるGalileoを自域内ロケットで運用する意義は大きく、宇宙アクセスの自律性確保にも寄与する。
本ミッションは、Ariane 6が運用段階へ移行する節目としても注目される。
【出典情報】
公式リリース
Galileo to take its first flight on Ariane 6 on 17 December: https://www.esa.int/Applications/Satellite_navigation/Galileo_to_take_its_first_flight_on_Ariane_6_on_17_December

参照情報(報道)
SpaceDaily: https://www.spacedaily.com/reports/Galileo_satellites_to_launch_on_Ariane_6_to_enhance_navigation_system_999.html

Arianespace: https://newsroom.arianespace.com/arianespace-to-launch-eus-galileo-l14-on-december-17-2025-with-ariane-6