【要約】
フランス・ストラスブール拠点の宇宙スタートアップLeanspaceは、衛星運用ソフトウェア事業の拡大に向けてシリーズAラウンドを実施した。
報道によると、調達額は1,000万ユーロで、ISAICapVenture、Capgeminiのコーポレートベンチャー部門、Qwaltec、42CAP、Karista、ArnaudGu?rinらが出資した。
同社は、衛星や地上局の管制、ミッション計画、地上試験などをクラウド上で統合管理できるプラットフォームを提供し、API経由で既存システムとの連携を可能にしている。
今回の資金は、ソフトウェア定義型の衛星運用基盤の機能強化に加え、欧州および北米の企業・政府機関向けの大規模プログラムへの対応力向上に充てられる。
Leanspaceは2020年創業で、既に多数の商用オペレーターや欧州宇宙機関関連プロジェクトで同プラットフォームが採用されている。

【編集部コメント】
衛星運用インフラをクラウドネイティブな基盤へ更新する動きが加速する中、本件はその流れの一環と位置付けられる。
コンステレーション運用や複数機関による共同ミッションが増えるにつれ、API前提のプラットフォームで運用プロセスを標準化・自動化できるかどうかが、今後の宇宙システムDXの進展を左右するポイントとなる。

【出典情報】
公式リリース
Leanspace l?ve 10 millions d’euros en s?rie A pour digitaliser les op?rations satellites des grands programmes d’entreprises etd’institutionnels: https://leanspace.io/blog/leanspace-leve-10-millions-deuros-en-serie-a-pour-digitaliser-lesoperations-satellites-des-grands-programmes-dentreprises-etdinstitutionnels/
参照情報(報道)
SpaceNews: https://spacenews.com/leanspace-raises-e10-million-series-a-round-to-bring-software-defined-satellite-operations-to-enterprise-and-institutional-space-programs/
Finyear: https://finyear.com/leanspace-leve-10-millions-deuros-en-serie-a/