【要約】
宇宙分野専門のコンサルティング・市場調査会社Novaspaceは、インド初の拠点となるオフィスをバンガロールに開設した。
同社はEuroconsultとSpaceTecPartnersの統合により誕生した企業で、40年以上にわたり各国政府や宇宙機関を支援してきた。
新オフィスのマネージングディレクターにはSurbhiPatniDalmia氏が就任し、現地の政府機関、産業界、スタートアップとの連携強化を担う。
報道によると、インド政府はIN-SPACe設立や規制緩和を通じて、国内宇宙経済規模を2033年までに約440億ドルへ拡大する目標を掲げており、Novaspaceはグローバルな知見と現地の専門性を組み合わせ、この成長戦略を支援する方針である。
【編集部コメント】
本件は、インドの宇宙市場が「将来有望」段階から、実ビジネスが集積する戦略市場へ移行しつつあることを示す動きの一環と位置付けられる。
製造や打ち上げだけでなく、政策助言や市場分析といった高度な専門サービス分野に海外大手が進出することで、同国の宇宙エコシステムは一段と多層化が進む。
今後は、インド企業がこうした外部知見をどのように取り込み、自国発のビジネスモデルと産業競争力の強化につなげるかが注目点となる。
【出典情報】
公式リリース
Novaspace Expands to India ? Accelerating the Growth of the Nation’s Space Economy: https://nova.space/press-release/novaspace-expands-to-india-accelerating-the-growth-of-the-nations-space-economy/
参照情報(報道)
SpaceWatch.Global: https://spacewatch.global/2025/11/novaspace-expands-to-india-accelerating-the-growth-of-the-nations-space-economy/