要点
  • 欧州宇宙機関(ESA)の教育部門が、大学院生向けの地球観測衛星設計トレーニングを実施する。
  • 対象は修士・博士課程の学生で、衛星ミッション設計の実務を学ぶ実践型プログラム。
  • カリキュラムはミッション定義、ペイロード設計、軌道力学、地上運用など開発全体を網羅。
  • 2026年9月28日から10月9日までの2週間で実施される。
  • 前半はベルギーのESEC-Galaxiaで対面形式、後半はオンラインでの設計演習。
  • アフリカ宇宙機関(AfSA)との協力により、アフリカの学生向け特別枠(約15名)が設けられる。
  • ESA加盟国・協力国の学生とともに国際チームでミッション設計を行う。
  • 応募締切は2026年6月14日(CEST)。

編集部コメント
ESAのこのプログラムは、単なる講義ではなく「実際に衛星を設計する」体験を提供する点に価値があります。AfSAとの連携により、アフリカの若手人材が同じ設計環境で学ぶ機会が拡大したことは、今後の地球観測分野におけるグローバルな人材基盤の強化につながります。気候変動対応など地域課題を自ら設計・解決できる人材の育成という観点でも重要な取り組みです。

参照情報
一次情報(公式発表、PRサイト等)
Apply for Earth Observation Satellite Systems Design Training

https://www.esa.int/Education/ESA_Academy/Apply_for_Earth_Observation_Satellite_Systems_Design_Training

参照記事
ESA Opens Applications for Hands-On Earth Observation Mission Design Course

https://orbitaltoday.com/2026/05/01/esa-opens-applications-for-hands-on-earth-observation-mission-design-course/