要点
  • The New Indian Expressは2026年5月2日、ISROが2026年度に27件の宇宙ミッションを計画していると報じた。
  • 計画のうち4件は有人宇宙飛行計画Gaganyaanに関連する。
  • ISROは、LVM3をベースにした有人対応輸送システムHLVM3が初の無人Gaganyaanミッションに向けて準備済みとしている。
  • 2026年度にはSSLVミッション5件、地球観測衛星ミッション3件、通信・航法衛星ミッション2件も計画されている。
  • Gaganyaanでは、Sriharikota、Bengaluru、Delhiの関連施設を結ぶ地上通信リンクの整備・試験が進められている。
  • 有人・無人ミッション向け地上局支援として、Swedish Space Corporationとの契約も締結された。
  • Cocos (Keeling) Islandsでの地上局端末設置に向けたライセンス契約も実行された。
  • ISROは有人宇宙飛行、再使用型技術、次世代ロケット、宇宙医学、軌道上サービスなど幅広い研究開発を進めている。

編集部コメント
ISROの2026年度計画は、インドが打ち上げ数の拡大だけでなく、有人宇宙飛行に必要な地上インフラや回収体制まで整えつつあることを示します。Gaganyaan初の無人飛行は、将来の有人飛行に向けた安全性確認の重要な節目です。通信リンク、地上局、宇宙医学まで含めた準備が進むことで、インドの有人宇宙計画は実行段階へ近づいています。

参照情報
一次情報(公式発表、PRサイト等)
ISRO Gaganyaan missions roadmap

https://pib.gov.in/PressReleasePage.aspx?PRID=2127312