要点
- Virgin Galacticは2026年4月30日、Delta Class spaceship向けの新たなシステム統合施設の運用開始を発表した。
- 施設はSouthern Californiaにあり、Iron Birdと呼ばれる地上試験プラットフォームを備える。
- Iron Birdでは、Deltaのアビオニクス、フェザー作動、空気圧、油圧などのサブシステム試験を行う。
- 初期サブシステムの試験はすでに始まっており、今後コンポーネントを追加して試験範囲を広げる。
- Phoenix, ArizonaのDelta施設では、Delta spaceshipの最終組立が行われる予定。
- Delta Classは、VSS Unityより高い月間運用能力を目指して設計されている。
- 同社はDelta fleetの商用サービス開始を2026年に見込むが、これは将来見通しを含む計画。
- 今回の施設稼働は、Virgin Galacticが試作段階から量産・運用を意識した開発体制へ移行するための一歩となる。
編集部コメント
Virgin GalacticにとってDelta Classは、サブオービタル宇宙旅行事業を継続的な商用運用へ移すための中核機体です。Iron Birdによる地上試験は、飛行前にサブシステムの動作を検証し、開発リスクを下げる重要な工程です。商用再開にはまだ試験と統合が必要ですが、今回の施設稼働はDelta fleet実用化に向けた具体的な進展と言えます。
参照情報
一次情報(公式発表、PRサイト等)
Virgin Galactic Begins Operations at Delta Spaceship Ground Testing Facility
参照記事
Virgin Galactic moves next-generation SpaceShip to test hangar for final integration
https://tradersunion.com/news/companies/show/1972776-virgin-galactic-spaceship-milestone/