要点
  • Virgin Galactic(NYSE: SPCE)は2026年5月14日、2026年第1四半期決算と事業アップデートを発表し、売上高は前年同期50万ドルから20万ドル、当期純損失は前年同期8,400万ドルから6,500万ドルに縮小したと公表した。
  • 2026年3月末時点の現金・現金同等物および市場性証券は2億5,100万ドル、フリーキャッシュフローは前年同期マイナス1億2,200万ドルからマイナス9,300万ドルに改善した。
  • 新世代の最初の機体「SpaceShip」は組立ハンガーから試験・打ち上げハンガーへ移送され地上試験段階に入っており、飛行試験を2026年第3四半期、初の宇宙飛行を第4四半期に実施する計画は引き続きオントラックとされる。
  • 2機目のSpaceShipは現在組立中で2026年第4四半期末〜2027年第1四半期に投入予定、構造試験供試体およびアリゾナ州のロケットモーター組立ラインも第4四半期稼働を目指して建設中である。
  • 先代機「Unity」は5月後半にグライド飛行で再登板し、新機体試験前のパイロット熟練度確保の代用機として使用するほか、商用運航に向けてパイロット陣の拡充も進める。
  • CEOのMichael Colglazier氏は前四半期からの支出減少と前倒しでの債務償還を強調し、収益化前最終フェーズを進めていると説明した。
  • 同社は2027年1月から月間4便、2027年第2四半期までに月間8便への増便を計画し、創業時購入者「Founding Astronauts」650名に飛行ウィンドウを通知済みである。
  • 資金面では4月にアット・ザ・マーケットで約5,200万ドルを調達したほか、2026年9月満期の第1リーン社債1,000万ドルの株式償還も発表し、完了後の2028年12月満期残高は2億200万ドルとなる見込み。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Virgin Galactic、2026年第1四半期決算と事業アップデートを発表

https://investors.virgingalactic.com/news/news-details/2026/Virgin-Galactic-Announces-First-Quarter-2026-Financial-Results-and-Provides-Business-Update/default.aspx

参照記事
Virgin Galactic、Unityグライド飛行に先立ち新型SpaceShipの地上試験を継続

https://www.aerotime.aero/articles/virgin-galactics-spaceship-ground-tests-unity-glide-flights

参照記事
Virgin Galactic、有人飛行再開計画は順調に進行

https://www.ocbj.com/newsletter-feed/virgin-galactic-flight-resumption-stays-on-track/