要点
- Dhruva Spaceは2026年5月14日、インド政府の「Research, Development & Innovation Fund(RDIF)」から「Project Garud」向けに105 Crore Rs(約12.6百万米ドル)の助成を獲得したと発表した。
- Project Garudはハイデラバード拠点の同社が開発する次世代フラットパック型500kg級通信衛星プラットフォームで、インドおよびグローバル市場向けにコンステレーション規模でのソブリン・戦略衛星展開を可能にする設計となる。
- Dhruva SpaceはRDIFイニシアチブの最初の支援対象企業群の一社で、助成は2026年5月13日にニューデリーで実施された初回の「Enterprise Technology Evaluation(ETE)」契約調印で確定した。
- 500kg級プラットフォームは標準化された量産志向の宇宙機として開発され、通信、国家安全保障、地球観測、データ駆動型ユースケースなど多様な用途に対応する。
- Project Garudはフラットパック・アーキテクチャを導入し、効率的な打ち上げスタッキング、迅速なシステム統合、配備リードタイム短縮を可能にする。
- 開発ロードマップは1日2機の生産能力(年産500〜600機)に対応する量産ペースを目標とする。
- Dhruva Spaceの位置取りは、IN-SPACeの広範な枠組みの下でソブリン衛星製造をスケールさせるというインドの戦略的方向性と整合する。
- Project Garudプラットフォームはコスト構造とIN-SPACe支援エコシステムを背景に、欧米・アジア勢の中小型衛星バスと競合する。
- 本助成は、Dhruva Space既存のCubeSat・マイクロサット運用や直近のコンステレーション顧客獲得を補完する。
- フラットパック構造と組み合わさり、Dhruva Spaceはインドの通信コンステレーション戦略における有力サプライヤーとして位置づけられる。
- 成功すれば、インドはLEO通信・地球観測コンステレーション市場でのグローバル競争にスケールで参戦する基盤を整える。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Dhruva Space、Project Garud開発でRDIF(インド政府)から105億ルピーの支援を獲得(公式)
参照記事
Dhruva Space、衛星プラットフォーム開発で印中央政府から10.5億ルピー獲得