要点
  • 北京宇始空間航天技術は2026年5月18日、シリーズAで5億元の資金調達を完了し、2024年5月の設立から2年で計5ラウンド、累計約10億元に達したと発表した。
  • シリーズAは高榕資本と崑崙資本がリードし、C&D Emerging Investments、藍湖資本、HighLight Capital、東方証券資本、Zentai Capital、Gengxin Capitalが参画。
  • 戦略投資家として紫金鉱業や匿名の大手インターネット・スマート端末企業が加わり、ヒルハウス・ベンチャーズ、Cornerstone Capital、Qiancheng Capital、Zhisheng Ruiyingが追加出資した。
  • 同社は液酸メタン推進のステンレス製機体打上げ機「AS-1」を開発中で、全長約70m、離陸質量570t、使い切り型LEO投入能力15.7t、再使用型LEO投入能力10t、SpaceXのメカジラを彷彿とさせる「箸型」キャッチアームによる1段目回収を狙う。
  • 創業者でCEOの唐文氏は清華大学航空宇宙博士課程修了で、長征5号・7号開発に14年の経験を持つ。
  • 社員数は200名超でR&D比率は70%超、年末までに350〜400名規模を目指す。
  • インフラは「1センター・2拠点」モデルで構築中で、湖南省のロケット組立拠点は2026年第3四半期に納入予定、年間最大8機の生産能力を持つ。
  • 同社は2026年に3機を製造し、2027年前半に初飛行を目指す。
  • 今回の調達は中国民間打上げ部門の盛り上がりとも軌を一にしており、2026年第1四半期の一次市場調達は80.2億元と前年同期比4.6倍に拡大し、千帆やGWなど国家低軌道コンステレーション計画が成長を牽引している。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
NA(公式)

NA

参照記事
YuShi Spaceは設立からわずか2年で、5回の資金調達を完了した。

https://www.stcn.com/article/detail/3916678.html

参照記事
ロケット生産能力の拡大を加速させるため、Yushi Spaceは5億元のシリーズA資金調達を完了した

http://m.solarzoom.com/index.php/article/201201