要点
  • ANAホールディングスは、東京海上日動火災保険、NPO法人日本宇宙航空医療支援協会(JAMSA)と、宇宙旅行に係る市場調査やリスクマネジメントに向けた協業に関する覚書(MoU)を締結した。
  • 同社によれば、宇宙旅行のリスクマネジメント手法検討の協業にエアライングループが参画するのは、世界に先駆けた試みだという。
  • MoUに基づき、3者は知見を融合し、国内外の市場状況やニーズの調査、宇宙旅行者が遭遇し得るリスクの特定、医療サービスや保険商品の提供方法の検討を進める。
  • ANAホールディングスは航空事業で培った運航乗務員の健康管理や宇宙飛行士基礎訓練のノウハウを応用して地上サービスや訓練プログラムのプラットフォームを構築し、東京海上日動は衛星・打上げ事業者向けの宇宙保険・旅行保険の引受実績と国際保険市場のネットワークを活用し、JAMSAは宇宙医学の専門家として宇宙旅行者の健康管理や医療支援の標準化を推進する。
  • 3者は、民間人が宇宙を目指す際の心理的・物理的なハードルを下げ、宇宙旅行の社会受容性を高めることを目指す。
  • 日本の宇宙旅行市場は2030年以降の長期的な発展が期待されている。
  • 2018年に宇宙事業の検討を始めたANAグループは、エアライングループとしての本協業参画が宇宙事業の可能性を広げるとしている。
  • 同グループは、「宇宙輸送」「航空機と衛星のデータリンク」「宇宙システムのサプライチェーン」の3領域に取り組んでいる。
出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
ANAホールディングス、東京海上日動、JAMSA、宇宙旅行に係る市場調査・リスクマネジメント手法検討で協業(MOU)(公式)

https://www.anahd.co.jp/group/pr/202606/20260604-2.html

関連記事
ANAホールディングス、東京海上日動らと宇宙旅行関連の市場調査等で協業

https://spacemedia.jp/news/19062