【要点】

・US Space Forceは2026年度(FY26)の採用目標を、開始からわずか5ヶ月間で25%超過したと報じられている。
・現有の約10,000人態勢から、中長期的に20,000人規模へ人員を倍増させる計画を議会で提示したと伝えられている。
・米議会公聴会で、現行の人員数では複雑化する任務要件への対応が不十分との見解が表明された。
・中国やロシアによる衛星攻撃兵器や地上基盤のレーザー兵器等の脅威増大が規模拡大の背景にあると指摘された。
・FY26の採用目標730人に対し、既に912人が基本軍事訓練への入隊または遅延入隊プログラムに登録しており目標超過となっている。
・志願者の急増により適性の高い人材の厳選採用が可能となっていると報じられている。
・採用インフラとして独自の採用中隊設立や隊員専用制服の導入が進んでいるとの報道がある。
・新たな士官研修コースや訓練プログラムを立ち上げ即応体制を強化していると伝えられている。

【編集部コメント】

US Space Forceが「最小の軍種」から脱却し、人員倍増を視野に入れた拡張フェーズに移行したことは、宇宙領域が名実ともに最前線の紛争ドメインとなったことを象徴している。目標を大幅に上回る志願者数は、民間を含めた宇宙産業への関心の高さを裏付けており、この人的資源の拡充は防衛エコシステムにおける技術革新や運用能力の飛躍的向上に直結する。今後は、増員に伴う訓練インフラのデジタル化やシミュレーション技術の需要がさらに高まると予想される。

【出典情報】

公式リリース
なし
参照情報(報道)
US Space Force Tops 2026 Recruiting Goal, Pushes to Double Force Size(The Defense Post)
https://thedefensepost.com/2026/02/19/us-space-force-recruiting/

Space Force beats its recruiting goal in just five months as service rushes to expand(Task & Purpose)
https://taskandpurpose.com/news/space-force-beats-recruiting-goal/