【要点】
・UCLの学生チームIRONSTARがAct In Space 2026の英国予選を制した
・優勝提案は宇宙ゴミ(デブリ)のリスクを価格化する保険アプローチを掲げる
・増加する軌道上衝突リスクに対し持続可能な宇宙利用を支える金融モデルを提示した
・チームは4月にフランス・ボルドーで開催される世界大会に英国代表として出場する
・世界大会の優勝者にはゼログラビティ飛行やESA支援によるスタートアップ機会などが用意されている
・英国予選はサレー・リサーチ・パークで開催され産学連携による宇宙エコシステムの強さを示した
・審査員は短時間で実用性の高いビジネスモデルを構築した点を評価した
・UCLはアントレプレナーシップ教育を通じ次世代の宇宙人材育成を強化する方針だ
【編集部コメント】
宇宙デブリ問題は技術面に加え、リスクをどう分担し管理するかという制度設計の観点でも重要性が増している。学生チームが提唱したデブリリスクの価格化は、市場メカニズムを通じて持続可能性を後押ししようとするアプローチとして注目される。こうした取り組みが広がれば、宇宙利用のリスク管理と新規ビジネス創出の両面で議論を前に進める可能性がある。
【参照情報】
公式リリース
UCL leads the way in UK heat of global space challenge
https://www.ucl.ac.uk/mathematical-physical-sciences/ucl-department-space-and-climate-physics/ucl-leads-way-uk-heat-global-space-challenge
参照記事
UCL leads the way in UK heat of global space challenge
公式リリースのみ