【要点】
・中国の民間宇宙企業iSpace(星際栄耀)がシリーズCおよびC+で計7億3000万ドルの資金調達を実施した
・報道では中国の民間宇宙企業として大規模な調達例の一つとされている
・調達資金は中型再利用ロケットHyperbola-3および派生機の開発や関連設備に充当するとしている
・Hyperbola-3は垂直離着陸(VTVL)による再利用運用を視野に入れる
・政府系資金を含む投資家が参画したと報じられている
・回収試験に向け地上での燃焼試験やホップテストなど開発・検証の強化を進める
・量産体制の整備や打ち上げ頻度向上、人員体制の拡充も狙いに含まれる
・中国の商業打ち上げ市場で再利用ロケット開発競争が進む中での動きとして注目される
【編集部コメント】
iSpaceの大型資金調達は、中国の民間ロケット開発で再利用技術への投資が継続していることを示す材料となる。再利用化が実証から運用へ進めば、打ち上げコストや供給能力に影響を与える可能性がある。一方で、開発ロードマップの確度や回収試験の実績が鍵となるため、今後の試験結果と商用打ち上げ計画の具体化が注目される。
【参照情報】
参照記事
China’a Ispace Breaks Records As It Raises $730m To Develop Reusable Rocket
https://orbitaltoday.com/2026/02/25/chinaa-ispace-breaks-records-as-it-raises-730m-to-develop-reusable-rocket/
参照記事
iSpace has raised $730 million, the largest amount to date for a private aerospace company in China
https://www.yicaiglobal.com/news/interstellar-secures-biggest-financing-in-chinas-private-commercial-aerospace-industry