【要点】
・ArianeGroup傘下のMaiaSpaceは、小型再利用ロケット「Maia」の初打ち上げ目標時期を2027年へ後ろ倒しした
・開発は進めつつも、再利用プロセスの最適化と、Guiana Space Centreでのインフラ整備に追加の時間が必要と判断したとしている
・Kourouにある旧Soyuzロケット用の発射施設(ELS)を「Maia」向けに改修する計画を進めている
・ロシア撤退後に空いた発射インフラを再活用し、欧州の小型ロケット打ち上げ能力の強化につなげる狙いがある
・再利用を前提とした運用サイクルを現地で確立できるかが、今後の実装上の焦点になる
【編集部コメント】
KourouのSoyuz発射台を再利用ロケット向けに転用する動きは、欧州の宇宙アクセス多様化を象徴します。初打ち上げの後ろ倒しは痛手ですが、再利用は「打つ」だけでなく「回す」運用が肝です。インフラと運用設計を詰め切ったうえで立ち上げられるかが、欧州の小型打ち上げの競争力を左右します。
【参照情報】
参照記事
MaiaSpace Pushes Inaugural Launch of Maia Rocket to 2027(2026/03/02)
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