【要点】
・UTokyo IPCとCyber Valleyによる日独連携プログラム「Valley and Sunrise」の最終選考が行われた
・軌道上物体の追跡解析とリスク評価を行うスタートアップYugen Spaceが採択企業に選定された
・採択企業には、ドイツを含む欧州市場への進出支援や、現地の研究機関・投資家ネットワークへのアクセスなどが提供される
・Yugen SpaceはAIを用いて衛星の接近リスクを予測し、運用判断に資する提案を行うアルゴリズムの開発を進めているとしている
・宇宙状況把握(SSA)をめぐる需要拡大を背景に、日独の研究・事業連携の事例として位置づけられる
【編集部コメント】
SSAは民生・安全保障の双方で共通する基盤領域であり、データ解析と運用判断の高度化が競争力を左右します。UTokyo IPCとCyber Valleyの枠組みでYugen Spaceが選定されたことは、AIを軸にした宇宙運用ソフトウェアが国境を越えて評価される流れを示しています。今後は、欧州側の運用要求に合わせた実装と実績づくりがカギになります。
【参照情報】
公式リリース
Cyber Valley and UTokyo IPC Announce Yugen Space as Winner of ‘Valley and Sunrise’ – Market Exploration Program
https://www.utokyo-ipc.co.jp/en/news/2026/03/valleyandsunrise_yugenspace/
参照記事
東大IPCおよびCyber Valley、新市場探索プログラム「Valley and Sunrise」採択企業としてYugen Spaceを決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000025017.html