【要点】

・Rohde & SchwarzとViasatは非地上系ネットワーク(NTN)向けのテストプラン構築で協力すると発表した。
・Narrowband IoT(NB-IoT)を衛星通信に適用するための相互運用性検証を共同で推進する。
・Viasatの衛星ネットワークを活用しグローバルなIoT接続の信頼性向上を狙う。
・Rohde & Schwarzの無線テスタにより衛星回線特有の信号伝搬条件をシミュレートし検証を行う。
・第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)Release 17に準拠したNTNデバイスの市場投入加速が主な目的とされる。
・物流や環境監視およびエネルギー管理など広域なデータ収集が必要な産業向けサービスを想定する。
・地上基地局が届かない地域での接続手段拡大によりグローバルIoTインフラの強化を目指す。
・検証プロセスの標準化を通じてエコシステム全体の品質向上と普及に貢献するとしている。

【編集部コメント】

衛星通信を活用したNB-NTNは、地上のカバレッジを補完する次世代通信の柱となる。測定機器の世界的リーダーであるRohde & Schwarzと、衛星運用のViasatの提携は、技術規格を実運用レベルに引き上げるために不可欠なステップだ。産業用IoTの未踏領域への拡大を確実にする重要なマイルストーンといえる。

【参照情報】
参照記事
ローデ・シュワルツとViasat社が協力―衛星経由の接続性に向けたNB-NTN IoTテストプラン
https://www.rohde-schwarz.com/jp/about/news-press/all-news/rohde-schwarz-and-viasat-to-collaborate-on-nb-ntn-iot-test-plan-for-connectivity-via-satellite_229356-1611684.html
参照記事
ローデ・シュワルツとViasat社が協力―衛星経由の接続性に向けたNB-NTN IoTテストプラン
https://www.asahi.com/and/pressrelease/16392979