【要点】
・Reflect Orbitalは、軌道上にミラーを配置して地上へ太陽光を反射させ、夜間帯にも太陽光を届ける構想を公表したと報じられている
・報道では、2026年中に約18メートル四方の試作機を打ち上げ、指定範囲に強い光を届ける実証を目指すとしている
・ビジネスモデルとして、太陽光発電事業者に対し、日没後や日の出前の時間帯に「オンデマンド日光」を提供し、1時間あたり約5,000ドルを想定するとの説明がある
・一方で、光害や野生動物への影響を懸念する声もあり、規制当局の判断や運用ルールの整備が焦点になる

【編集部コメント】

「太陽が沈んでも発電に使える光を届ける」という発想は、再エネの弱点である時間変動を補う可能性があります。ただし、夜空の環境や生態系への影響は避けて通れません。技術実証の進展と同時に、光害・安全・運用ルールをどう設計するかが、この構想の成否を左右しそうです。
【参照情報】
参照記事
A Big Night Light in the Sky? Start-Up Wants to Launch a Space Mirror.
https://www.nytimes.com/2026/03/09/climate/space-mirror-satellite-solar.html
参照記事
Space Mirrors to Save Solar Power? | The Climate Realism Show #194
https://heartland.org/podcasts/space-mirrors-to-save-solar-power-the-climate-realism-show-194/