【要点】
・Arizona State University(ASU)は自校開発の熱赤外線カメラLEO-TIMSを、Dawn Aerospaceの再使用型サブオービタル宇宙機Auroraで飛行実証した
・LEO-TIMSはASUが火星探査機向けなどで培った熱赤外線イメージャの系譜をベースに、小型・軽量・低コスト化してサブオービタル環境での運用に適合させた
・飛行では離陸前から着陸まで連続的に記録を行い、雲・海洋・海岸線・地球の曲率などの熱赤外線画像を取得した
・取得データは雲や水域の温度差などを捉え、将来の地球観測応用に向けた示唆を示した
・機器は飛行後も劣化が見られず回収され、再飛行や改良サイクルを前提とした実験運用の可能性を示した
・プロジェクト開始から初回データ取得まで約4カ月という短期間で実施され、研究機器の迅速な実証手段としての有効性が強調された
・Dawn Aerospaceは、マッハ3.7超と高度100km級を目指す次世代Auroraを製造中で、2026年後半に試験飛行開始を計画している
・次世代機はOklahoma Spaceportでの運用も計画されており、研究・商用ペイロードの実験機会拡大が見込まれる
【参照情報】
公式リリース
ASU-built camera hitches a ride on Aurora spaceplane for university space research
https://news.asu.edu/b/20260313-arizona-state-university-leotims-camera-flight-aurora-spaceplane-university-space
参照記事
ASU-built camera hitches a ride on Aurora spaceplane for university space research
https://news.asu.edu/b/20260313-arizona-state-university-leotims-camera-flight-aurora-spaceplane-university-space