【要点】
・ニュージーランド国防軍(NZDF)とニュージーランド海軍は、Dawn Aerospaceが開発した再利用型飛行体「Aurora」を用いたレーダー追跡試験(DARTE)を完了した
・試験では、バンクス半島沖で海軍フリゲート艦「HMNZS Te Kaha」が、超音速・高高度で飛行するAuroraを捉えて追跡できるかを検証したとされる
・自国で開発されたターゲットを用いることで、海外試験場への依存を抑えつつ、監視レーダーの性能評価に必要なデータ取得を目指した
・民間宇宙企業の技術を防衛分野の試験・評価に活用する事例として位置付けられる
【編集部コメント】
ニュージーランドは今や「ロケットの打ち上げ」だけでなく、超音速飛行体を用いた「防衛試験」の拠点としても存在感を高めています。宇宙ベンチャーと国防が密接に連携する姿は、新興宇宙国の新しいモデルケースと言えそうです。
【参照情報】
公式リリース
Defence, Navy and industry complete sovereign radar tracking trial off Banks Peninsula
https://www.nzdf.mil.nz/navy/navy-news/defence-navy-and-industry-complete-sovereign-radar-tracking-trial-off-banks-peninsula/
参照記事
Christchurch-made space plane tested against navy radar off Banks Peninsula
https://www.thepress.co.nz/nz-news/360964763/christchurch-made-space-plane-tested-against-navy-radar-banks-peninsula