【要点】
・Innovative Space Carrier Inc.は、シリーズAラウンドにおいて約32億円の資金調達を実施した。
・本ラウンドはINCJおよびMitsubishi Corporationをリード投資家とし、複数の既存・新規投資家が参画した。
・調達資金は、2020年代後半の初号機打ち上げを目指す完全再使用型ロケットASCAの開発に充てられる。
・ロケットの再使用化により、輸送コストの低減と宇宙利用のハードル低下を図るとしている。
・同社は独自のエンジンサイクル技術や軽量化構造を掲げ、垂直着陸による機体回収システムの構築を目指す。
・高頻度な打ち上げに向け、運用の自動化および地上設備のデジタル化にも投資を拡大する。
・同社によれば、今回の増資により累計調達額は約45億円となり、研究開発から実証フェーズへの移行を進める。
・将来的な宇宙旅行やオンオービットサービシング、月面輸送といった市場も視野に、次世代の宇宙輸送インフラの構築を狙う。
【参照情報】
公式リリース
将来宇宙輸送システム株式会社、約32億円の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000106229.html
参照記事
Reusable Rocket “ASCA” Development, Innovative Space Carrier Raises Approximately ¥3.2 Billion
https://thebridge.jp/en/2026/03/reusable-rocket-asca-development-innovative-space-carrier-raises-approximately-%C2%A53-2-billion