【要点】
・ClearSpaceは、故障した衛星を捕獲して軌道から除去する「牽引・回収」サービス構想に関連する宇宙機を公開したと報じられた
・報道では、複数のロボットアームを備えた宇宙機がターゲットに接近・捕獲し、再突入処分や高高度軌道への移送などを想定しているとされる
・衛星数の増加に伴い、故障衛星の放置が衝突リスクを高め得るとの指摘があり、保険会社や通信事業者などの需要を見込む動きとして紹介されている
・欧州宇宙機関(ESA)との協力によるデブリ除去ミッションの計画にも言及がある

【編集部コメント】

軌道上の混雑が進む中、故障衛星やデブリを「放置しない」ためのサービスは、宇宙インフラを持続的に運用するうえで重要度が増しています。ClearSpaceのような回収・牽引の取り組みは、技術実証だけでなく、責任分界(誰が費用負担するか)や保険・規制との整合まで含めて、ビジネスとして成立するかが今後の焦点になります。
【参照情報】
参照記事
Startup Creates Towing Service For Broken Space Satellites
https://www.insideedition.com/media/videos/startup-creates-towing-service-for-broken-space-satellites-93009?amp
参照記事
Startup unveils spacecraft designed to remove satellites from orbit
https://tech.yahoo.com/science/articles/startup-unveils-spacecraft-designed-remove-105216575.html