【要点】
・米宇宙軍(USSF)は、AeroVironmentとの「SCAR」プログラムに関連するBADGERフェーズドアレイアンテナ契約について、停止命令(Stop Work Order)を出したとされる
・開示では、プログラム要件の見直しに伴い、契約条件や契約形態の変更を含む再交渉が行われる可能性が示唆されている
・AeroVironmentは、USSFとの協議を継続し、商用ソリューションの早期提供を目指す方針を示した
・USSF側は、SCARの調達を複数ベンダーに開く可能性も取り沙汰されており、今後の再公募・再編動向が焦点となる
【編集部コメント】
「Stop Work Order」は、方針や要件が動いたことを強く示すシグナルです。宇宙領域の調達では、開発型の長期契約よりも、既存の商用品や短サイクルの更新を重視する動きが強まっています。SCARがどのような契約形態で再設計され、どの企業が勝ち残るのかは、米宇宙軍の次の調達モデルを占う材料になります。
【参照情報】
公式リリース
AeroVironment Inc_March 10, 2026
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1368622/000110465926025841/avav-20260310x8k.htm
参照記事
Space Force Cancels AeroVironment Contract for Satellite Antennas
https://www.el-balad.com/16877987