【要点】
・在韓米宇宙軍(SPACEFOR-KOR)と韓国軍は、年次合同演習「Freedom Shield 26(FS26)」で、宇宙領域を含む統合運用の検証を開始したと報じられた
・ミサイル警戒や宇宙ドメイン認識(SDA)に加え、宇宙アセットが妨害・攻撃を受けた場合の代替通信や運用手順も検討対象に含まれるとされる
・報道では「Joint Commercial Operations(JCO)」センターを稼働させ、商用衛星データを作戦に取り込む手順をテストする取り組みが紹介されている
・北朝鮮のミサイル脅威やGPS妨害などを想定し、米韓の宇宙関連の連携・即応性を高める狙いが示されている
【編集部コメント】
同盟国演習に宇宙領域が組み込まれる動きは、警戒・通信・PNT・SDAといった宇宙サービスが作戦インフラとして不可欠になっていることを示します。とくに商用データの統合手順を演習で検証する点は、有事に官民の情報を迅速に結び付けるための準備として重要です。今後は、データ標準、権限設計、機密区分、運用手順をどこまで具体化できるかが焦点になります。
【参照情報】
公式リリース
U.S. Space Forces – Korea launches space component operations for Freedom Shield 26
https://www.dvidshub.net/news/559670/us-space-forces-korea-launches-space-component-operations-freedom-shield-26
参照記事
South Korean Forces Join US in First Joint Space Operations
https://www.chosun.com/english/national-en/2026/03/12/LER7JCPQBVE33O4G2ZT2UOPCFU/