【要点】
・中国国家航天局(CNSA)は、月探査用の中継通信衛星Queqiao-2の打ち上げに成功した。
・この衛星は、地球から直接通信できない月裏側に着陸する探査機(Chang’e-6など)と地上の通信を仲介する役割を担う。
・今後予定されている月の南極探査や月面基地建設に向けた、長期的な通信インフラとしての機能も備えている。
・他国の探査ミッションに対しても通信サービスを提供する可能性に言及しており、国際的な月探査プラットフォームとしての側面も持つ。

【編集部コメント】

月裏側の探査では中継通信が「生命線」となる。独自の中継インフラを整備したことで、中国の月探査計画の実行力は一段と高まる可能性がある。
【参照情報】
公式リリース
CNSA: China launches relay satellite for Earth-Moon communications
https://www.cnsa.gov.cn/english/n6465652/n6465653/c10489434/content.html
参照記事
China to launch Queqiao-2 relay satellite in 2026 to support lunar missions
https://www.globaltimes.cn/page/202603/1357134.shtml