【要点】
・東京ビッグサイトで開催された「PV EXPO 2026(第20回 国際太陽光発電展)」にて、BiLightが次世代技術を披露した。
・同社はブランドビジョンを「Powering AI」へと刷新し、宇宙から地上までのエネルギー・エコシステム構築を表明した。
・世界初公開の「Solar Wing」は、宇宙グレードのフレキシブル・ペロブスカイト太陽電池であり、従来のシリコン製の重さと剛性を克服するという。
・超薄型かつ軽量な設計により、曲面を持つ衛星や高高度飛行体(HAPS)に容易に実装でき、過酷な宇宙環境でも安定した発電が可能とされる。
・リアルタイムの太陽追尾機能と適応型電力制御を備え、AIエッジコンピューティングデバイスへの電力供給に最適化されているという。
・展示会では、宇宙技術を転用した「ロール型太陽光カーテン」も紹介され、スマートホーム分野での活用も提案された。
・ペロブスカイト技術の商業化において、宇宙と民生の両輪で市場を開拓する戦略が高い評価を得たとしている。

【編集部コメント】

次世代太陽電池の本命とされるペロブスカイトが、いよいよ「宇宙×AI」という文脈で実用フェーズに入った。BiLightが提唱する「Solar Wing」は、形状の自由度が高いため、衛星のデザインそのものを変える可能性がある。日本で開催された展示会でこの技術が脚光を浴びたことは、エネルギー・トランスフォーメーションが宇宙から加速している証拠と言えるだろう。
【参照情報】
公式リリース
BiLight Space Solar Technology at Japan Photovoltaic Expo
https://www.prnewswire.com/apac/news-releases/2026-japan-photovoltaic-expo-wraps-up-bilight-space-solar-technology-powers-ai-applications-with-full-scene-commercial-solutions-302718648.html
参照記事
2026 Japan Photovoltaic Expo Wraps Up, BiLight Space Solar Technology Powers AI Applications
https://www.bastillepost.com/global/article/5703182-2026-japan-photovoltaic-expo-wraps-up-bilight-space-solar-technology-powers-ai-applications-with-full-scene-commercial-solutions