【要点】
・本田技研工業(Honda)は、月面での持続的な活動を支える「循環型再生エネルギーシステム」の開発により、第7回宇宙開発利用大賞の最高賞を受賞した。
・太陽光発電、高圧水電解、燃料電池を組み合わせ、水を電気分解して酸素と水素を生成・貯蔵し、夜間や日陰で発電する完全循環型の仕組みである。
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究を通じて、過酷な月面環境に耐えうる小型・軽量・高信頼なシステムのプロトタイプを確立した点が評価された。
・この技術は月面だけでなく、地球上でのカーボンニュートラル実現や災害時の自律電源としても応用が期待される。

【編集部コメント】

クルマ作りで培われた「エネルギー管理」と「信頼性」の技術が、月面探査の生命線となる。内閣総理大臣賞の受賞は、日本の製造業の技術が宇宙分野へ展開していることを示す象徴的なニュースだ。
【参照情報】
公式リリース
Hondaが第7回宇宙開発利用大賞において内閣総理大臣賞を受賞
https://global.honda/jp/topics/2026/c_2026-03-18.html