【要点】
・中国は3月15日と16日の2日連続で、異なるロケットを用いた打ち上げを実施し、いずれも成功させた。
・酒泉衛星発射センターから「Kuaizhou-11」により、電磁環境の科学試験等を目的とした「Yaogan-50 02」を打ち上げた。
・翌日には別のロケットを用いて、商業用のリモートセンシング衛星を含む合計8機の衛星を軌道に投入した。
・「Yaogan」シリーズは公式には科学調査や農業支援とされる一方、軍事目的の偵察衛星としての側面を持つとの見方もある。
・短期間での連続打ち上げ能力を示すことで、中国の宇宙輸送インフラの信頼性と即応性が改めて示された。
【編集部コメント】
異なる発射施設から異なるロケットを連日飛ばす能力は、もはやルーチンワーク化している。軍民両方のペイロードを整然と処理する中国の運用力は、地政学的にも大きな重みを持つ。
【参照情報】
公式リリース
我国成功发射遥感五十号02星
https://www.cnsa.gov.cn/n6758823/n6758838/c10735102/content.html
参照記事
中国が2日連続でロケットを打ち上げ 「遥感50号02星」と商業衛星8機を軌道投入
https://sorae.info/ssn/20260316-yaogan-50-02-kz11.html