【要点】
・インド政府とグジャラート州政府はギル・ソムナート地方近郊に新たな宇宙港の建設を計画している。
・本計画はサティシュ・ダワン宇宙センターおよび建設中のクルセカラパティナムに続く国内3番目の拠点として位置付けられている。
・インド国立宇宙推進・認可センター(IN-SPACe)が関与し、民間企業による小型衛星打ち上げ需要を視野に設計を進める構想が示されている。
・建設地として挙げられるコディナール周辺の地理的条件を踏まえ、打ち上げ運用の選択肢拡大を狙う。
・宇宙港には人工衛星の製造や試験を行うサテライト関連施設を併設する計画が示されている。
・州政府は用地確保や基盤整備を進め、民間スタートアップ参入を促すエコシステム形成を掲げている。
・インドは小型衛星市場での存在感拡大を狙い、打ち上げ能力や関連産業の拡充を進める方針だとしている。
・複数の射場確保により、打ち上げスケジュールの冗長性向上と運用機動性の強化が期待される。
【編集部コメント】
小型衛星需要の拡大を背景に、射場能力と周辺産業基盤を同時に整備する動きは各国で進んでいる。グジャラート州の新宇宙港構想は、打ち上げ拠点の増強に加え、製造・試験などの関連機能を集約することで地域産業の厚みを増す狙いがあるとみられる。今後は、用地・環境手続き,投資規模,運用主体,想定する打ち上げ能力など計画の具体化が焦点となる。
【参照情報】
参照記事
Gujarat to Build New Spaceport and Satellite Hub Near Kodinar Expanding India’s Growing Space Sector
https://www.republicworld.com/india/gujarat-to-build-new-spaceport-and-satellite-hub-near-kodinar-expanding-india-s-growing-space-sector
参照記事
Gujarat government plans India’s third spaceport near Gir Somnath
https://timesofindia.indiatimes.com/india/gujarat-government-plans-indias-third-spaceport-near-gir-somnath/articleshow/129786612.cms