【要点】
・Horizon Europeの支援を受けた「SPACE USB」プロジェクトにより、衛星の物理的・電気的接続部を共通化するインターフェースのプロトタイプが開発された
・地上のUSBのように「プラグ・アンド・プレイ」を実現し、異なるメーカー間でも機器接続を容易にすることを目的とする
・既存の欧州製インターフェース(HOTDOCK、SIROM、iSSI)との互換性確保を目指す設計が採用されている
・Thales Alenia Space、SENER、iBOSS、Space Applications Servicesなどが参画し、標準化に向けた共同開発が進められた
【編集部コメント】
これまで「一品物」だった衛星が、将来的には「モジュール化されたシステム」へと進化する可能性を示しています。軌道上サービスやデブリ除去を本格的に普及させるためには、このようなインターフェース標準化が不可欠であり、「SPACE USB」はその重要な第一歩と言えるでしょう。
【参照情報】
公式リリース
SPACE Universal Serial Bus – A plug-and-play standard for space systems
https://cordis.europa.eu/project/id/101135215
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