【要点】
米スペースXは11月23日、カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙軍基地SLC-4Eから、28基のスターリンク衛星を搭載したファルコン9ロケットを打ち上げた。報道によると、今回使用された第1段ブースターは飛行歴のない新造機で、同社の運用フリートへ新たに加わった機体となる。ロケットは太平洋方向へ上昇し、第1段は分離後に洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」へ着陸し、第2段の燃焼後に衛星群が予定軌道へ投入された。今回のミッションは、西海岸からの高頻度打ち上げ体制を維持する上でも重要な位置付けとみられる。
【編集部コメント】
再使用ブースターの多回転運用が常態化しているスペースXにおいて、新造機体の投入は製造ラインが高い生産能力を維持していることを示す。スターリンク網の拡大は極軌道や高傾斜軌道での通信カバレッジ強化に直結しており、バンデンバーグからの打ち上げはその戦略上不可欠である。今後も複数拠点からの連続打ち上げにより、グローバル通信インフラとしての信頼性向上が期待される。
【出典情報】
公式リリース
なし
参照情報(報道)
Spaceflight Now:
https://spaceflightnow.com/2025/11/23/live-coverage-spacex-to-launch-28-starlink-satellites-from-vandenberg-on-brand-new-falcon-9-rocket/
Space.com:
https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/spacex-starlink-11-30-b1100-vsfb-ocisly
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