【要点】
インドの宇宙スタートアップAgnikul Cosmosは11月22日、シリーズCラウンドで15億ルピーを調達したと報じられた。今回得た資金は、再使用型ロケットAgnibaanの商業製造体制の整備や、打ち上げ頻度向上に向けたインフラ拡張に充てられる。同機には、一体成型の3Dプリントエンジンを搭載しており、量産化による供給能力の強化が期待されている。さらに、同社は移動式発射台を活用した柔軟な打ち上げサービスを特徴としており、今後数年以内の商業運用開始を目指している。
【編集部コメント】
今回の資金調達は、Agnikulが研究開発段階から量産・商業化フェーズへ進む転機と位置付けられる。特に3Dプリントエンジンによる短納期製造とコスト削減は、小型衛星市場の競争における重要な優位点となり得る。政府による宇宙産業の規制緩和が進む中、インドの民間ロケット企業が国際市場へ進出するための基盤が整いつつあることを示す事例といえる。
【出典情報】
公式リリース
なし
参照情報(報道)
News9Live:
https://www.news9live.com/business/biz-news/space-startup-agnikul-raises-rs-150-crore-to-fund-manufacture-of-reusable-rockets-2906100
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