【要点】
NASAは、有人月周回ミッション「アルテミス2号」に向け、オリオン宇宙船のSLSロケットへの結合作業が完了したと発表した。
作業はフロリダ州ケネディ宇宙センターのロケット組立棟で実施され、4名の宇宙飛行士が搭乗する宇宙船「オリオン(愛称Integrity)」がロケット上段へ搭載された。
ロケットと宇宙船間の通信リンクを含む主要なシステムチェックは既に終了しており、発射台への移動前に最終的な統合テストが行われる予定である。
同ミッションは2026年初頭の打ち上げを計画しており、有人による深宇宙航行技術を検証する重要な節目と位置付けられる。
【編集部コメント】
オリオンとSLSの結合完了は、アルテミス計画が実行段階へ移行していることを示す象徴的なマイルストーンである。
特に、生命維持装置や航法手順などを有人環境で検証する本ミッションは、アルテミス3号以降の月面着陸に直結し、その先の持続的な月面活動や火星探査へ向けた基盤形成に寄与する。
また、度重なるスケジュール調整を経て主要ハードウェアが統合された点は、計画の着実な前進を裏付けるものといえる。
【出典情報】
公式リリース
NASA Progresses Toward Artemis II Moon Mission:
https://www.nasa.gov/missions/artemis/artemis-2/nasa-progresses-toward-artemis-ii-moon-mission/

参照情報(報道)
India Today:
https://www.indiatoday.in/science/story/orion-sls-stacked-artemis-ii-2026-moon-mission-vab-kennedy-nasa-orion-integrity-crew-2825019-2025-11-24

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