【要点】
インド・ハイデラバードに拠点を置くディープテック・スタートアップ、EONSpaceLabsは、自社開発した超小型宇宙望遠鏡「MIRA」が、NASA基準の熱真空試験(TVAC)をクリアし、軌道投入の準備が整ったと発表した。
MIRAは重量わずか502グラムという画期的な軽さを実現した光学ペイロードであり、従来の宇宙望遠鏡と比較して大幅なコスト削減を可能にする。
今回の試験成功により、MIRAはインド初の国産小型宇宙望遠鏡として認定された。
同社によると、本機は2025年12月に予定されている衛星ミッションに搭載され、低地球軌道(LEO)へ打ち上げられる計画であり、防衛および商用分野での地球観測データ提供を目指す。

【編集部コメント】
本件は、インドの民間宇宙産業がソフトウェアだけでなく、精密ハードウェアの開発においても世界水準に達しつつあることを示している。
特に、ペイロード重量を500グラム台に抑えつつ高解像度観測を実現する技術は、打ち上げコストの削減が至上命題である小型衛星市場において強力な競争力を持つだろう。
ハイデラバードはSkyrootAerospaceなどの有力企業も擁しており、インドの「宇宙テック・ハブ」としての地位をさらに固める動きと言える。

【出典情報】
公式リリース
なし
参照情報(報道)
The South First: なし
ET Edge Insights:
https://etedge-insights.com/trending/indias-first-miniaturised-space-telescope-mira-certified-space-grade-and-orbit-ready-as-per-nasa-standards/

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