【要点】
米宇宙軍は、宇宙配備型迎撃(SBI)の技術実証に向け、12月上旬に産業向けの募集を出す準備を進めている。
宇宙システムコマンド(SSC)の事前告知では、運動エネルギー方式によるミッドコース迎撃用のプロトタイプ提案を対象にするとされる。
同時期の報道では、SBIのプロトタイプ開発に向けた複数の小規模契約が既に付与されたが、契約先企業名などは安全保障上の理由で公表されていない。
これらの取り組みは、多層型ミサイル防衛構想「Golden Dome」に関連する動きとして位置付けられている。
【編集部コメント】
本件は「募集(競争形成)」と「初期契約(試作着手)」が同一週内で並行して進む点に特徴がある。
調達の非公表化は技術・運用情報の秘匿を優先する運用と位置付けられる一方、議会監督や説明責任の設計が論点になり得る。
また、ミッドコース迎撃は識別や追尾など難度が高い領域であり、まず小規模プロトタイプで技術選別を行う段階と整理できる。
【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
DefenseScoop:
https://defensescoop.com/2025/11/24/space-force-midcourse-space-based-interceptors-presolicitation/

Reuters:
https://www.reuters.com/business/aerospace-defense/pentagon-advances-golden-dome-missile-defense-with-new-space-force-contracts-2025-11-25/

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